勺の記録

メモ

文化祭、バックレ

    ぼっち高校生にとって文化祭は苦痛でしかない。準備期間は輪飾りを作ったりダンボールに色を塗ったりと暇を潰せたが、本番は暇だ。しかし、本人が欠席連絡をしても親にも連絡が行くシステムだったため、休む訳には行かない。親は「大学付属高校で皆勤で行くと1点プラスという制度があるから行くべき」と意見したが、500点中1点なんて微々たるものに過ぎない。なんら捨てても問題ない。

 

大学付属高校という選択 - 勺の記録

 

  では、文化祭はどうしたのか。結論から言うと、出席の点呼の時だけ来て抜け出してた。ネットで調べて1番良さそうな策だったからそれを真似した。抜け出すためには、一般客に紛れ込む必要がある。クラスTシャツでの外出は禁止されていたため、制服か私服である必要がある。制服だと目立つので、一般客と同じように私服にすることにした。出席を取ったあと、即座にトイレで着替えた。私服は予め、カバンに入れて置いた。さっきクラスTシャツを来たのにまた着替えるのは虚しいが背に腹はかえられない。着替えて、堂々と正門から出た。

 

面倒くさくなった。箇条書き。

 

秋葉原に行った。

・中学の友達の文化祭に行った。

・制服に入れっぱなしの秋葉原のレシートによって後に親にもバレた。

・でも3年間文化祭には行かなかった。

セブンイレブンで買ったラーメンを学校で食べた。野球部の作った素人のラーメンに400円も払うかよバカ

<まとめ>

楽しくないことを無理に楽しいと言いながらやるのは虚しいだけ。嫌ならやめよう。

 

以上